2021/07/06

エチオピアの笛

 アフリカには弦楽器や打楽器が数多くあり、ヨーロッパやアメリカ大陸の楽器にも多くの影響をあたえている。

ただ、なぜか管楽器は少ない。アフリカの人はリズム好きなので、メロディ主体の管楽器はあまり発展しなかったのかな。

そんな中で、ワシント (washint) という笛。

ワシント washint を演奏する人
ワシント (washint)
Washint is an end-blown wooden flute originally used in Ethiopia. 

エチオピアで使われている木管楽器で、日本の尺八と同じような構造で筒の端っこのエッジに息を吹き付けて音を出す。
構造が単純なため、演奏を習得するにはがんばって練習するしかない。リコーダーのように息を吹きこめば鳴るということはない。
ワシントは、さまざまな長さ(音程)が存在し、演奏者はさまざまな曲の種類に対応するために、いくつかの異なる楽器を持ち替えて使う。

伝統的に、アムハラ語のミュージシャンは、クラルというハープ型の弦楽器や、マセンコという1弦フィドルなどと一緒に生活や歴史を歌い綴る吟遊詩人とし活躍していた。



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