伝統的なダブルリードの木管楽器
チャルメラや篳篥の仲間
アルガイタ algaita(アルジェリア)
グアンズ 管子 guanzi(中国)
シャーナイ shahnai(インド)
スオナ 哨吶 suona (中国)
ズルナ zurna(トルコ)
テピョンソ 太平簫 taepyeongso(韓国)
ドゥドゥク duduk(アルメニア)
ナーダスワラム nadaswaram(インド)
ビシグール bishguur(モンゴル)
ひちりき 篳篥(日本)
ポンマー pommaer(ヨーロッパ)
ミズマール mizmar(エジプト)
ダブルリード(double reed)は、リード木管楽器の音源に当たる部分。乾燥させた葦(あし)を薄く削ったものを2枚重ね合わせてある。 また、篳篥やドゥドゥクなどのように葦をペッタンコにつぶして平らにしたものもある。
これらの伝統的な楽器は、ヨーロッパではメカニックに操作でき、安定して孔を塞ぐキーを取り付けるなどしてオーボエやファゴット、イングリッシュホルンなどに発展していく。