100曲以上のマーチを作曲したジョン・フィリップ・スーザ(John Philip Sousa)。このでっかいラッパはスーザの考案によるものだ。
立った姿勢で演奏できるように設計されており、行進曲には最適。演奏者みずからが行進可能なわけ。
なんといっても目立つのがいい。左右に回転できるようになっている大きなベル(朝顔)は文字やイラストを描いたら看板にもなる。
最近ではプラスチックでできたスーザフォーンが多く、特にベルの部分は重いのでプラスチック製にして軽量化された製品が多い。
デキシーランドジャズのベースパートを受け持つ楽器としても使われる。