サクソルンはベルギーの管楽器製作者アドルフ・サックスが考案製作した金管楽器。
アドルフ・サックスといえばサクソフォーンの製作で有名であるが、このサクソルンはちょっと知名度が低い。Sax-Horn なので自分の名前にホルンの名称をくっつけたのだろう。ホルンは、角(つの)の意味で、動物の角で管楽器を作った時代からの名前であり、金管楽器の総称だ。Saxhornはカタカナ表記ではサクソルンと書く。
3つのバルブをもち、ソプラノ、アルト、バリトン、バスなど6種類の金管楽器ファミリーを構成している。
3つのバルブをもち、ソプラノ、アルト、バリトン、バスなど6種類の金管楽器ファミリーを構成している。
ちなみに、サクソフォーンはSaxophonなので混同しないように注意が必要。