2008/10/25

キハーダ

楽器の事典キューバの楽器キハーダは、馬の骨である。頭蓋骨である。アゴの骨である。骨を乾燥させて、グラグラになった歯がカタカタと音を出すようにしたもの。馬のシッポはバイオリンの弓に使われるけれども、下あごの骨と歯まで使うとはね。
打楽器に分類されるのだろうけれども、リズムをとるというより効果音的な使い方だ。

「♪お馬の親子はなかよしこよし いつでもいっしょにぽっくりぽっくり歩く」
てなところで、この楽器がカタカタ・・・と鳴ったら、可愛いやら怖いやら、何というかとってもリアル。
日本のポピュラーな歌にも時々使われているが気づきにくい。北島三郎の「与作」なんかそうだね。拍子木とキハーダが使われている。ひょっとしたらキハーダの代わりにビブラスラップなのかもしれないけれど。ビブラスラップは木と金具でキハーダと同じような音が出るようにした楽器だ。

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