アメリカンフルートはアメリカ先住民の縦笛。アメリカインディアンはこの笛を、求愛・治癒などに使った。また、様々な儀式でも演奏されたという。
アパッチフィドルはアメリカ南西部の先住民族のアパッチ族の人々に愛用された弓で音を出す楽器。
弦も弓の毛も馬のしっぽで できていることが多く、本体は乾燥地帯に生えているアガべ(Agave)という植物からできている。
この楽器は、ヨーロッパの入植者が北アメリカに持ち込んだフィドルを真似て作られたという。
ラットル(ガラガラ)は歌や踊り、そして儀式にも、リズミカルな音を出すために世界中で使われてきた。
ネイティブアメリカンでもラットルは古くから式典や儀式に使われてきた。貝、木の実、角(つの)など様々素材が利用されているが チェロキー族には亀の甲羅を利用したラットルがある。