メロディオン Melodeon |
ここで紹介しているジャバラの付いたメロディオンは melodeon 。綴りが微妙に違う。メロデオンと読みたくなるが、日本でのカタカナ表記は普通メロディオンと書かれる。
メロディオンは、ボタン・ダイアトニック・アコーディオンのひとつとしてヨーロッパでは広く普及している。 (melodeon は、イングランドやアイルランドでの呼び方のよう)。イギリスでは、1800年の初め頃からシンフォウムとかコンサーティナというフリーリードの楽器が研究され、実用もされていたから、その流れで出来上がった楽器かもしれない。
ちなみに、ジャバラ楽器でいう、ダイアトニックというのは 1つのキー(ボタン)を押していても、ジャバラの押し引きによって違う音が出る。日本でも普及している白鍵黒鍵でピアノタイプのアコーディオンとは流れが違う。