Webの百科事典といえばまずWikipediaの名がでてくる。Wikipediaを執筆しているのはプロフェッショナルもいるだろうし、ちょっと知ってるぞ程度の人もおられる。困るのは、はなっから嘘っぱちを書いたり、自分や自社の宣伝に力を入れたりする御仁も少なからずいるということ。自由にアクセスして編集できるという便利さがアダになってる部分もあるようだ。
もうひとつ、マイクロソフトのmsnエンカルタ百科事典もあるのだけれど、これは商品としての百科事典を宣伝するためのダイジェストであって実用性はあまりない。
そんな中、Yahooはやってくれましたな。
Yahoo!百科事典新登場ときました。小学館の「日本大百科事典」をベースにして作っていると説明されており信頼性は高い。
Wikipediaが匿名なのでトラブルが多いとかいう世間の批評を受け止めてかキッチリと執筆者の氏名が記載されている。
楽器に関する項目も十分ボリュームをとって記載されている。でもさ、こういう、本気の百科事典がWebで無料閲覧できるということは、このページのようなヘナチョコな楽器関連ページはもう意味がなくなってしまうのかなあ。いやそんなことは・・・あるかもしれない。いやそんなことはないのだとリンクをはる。
