2018/09/23

信西古楽図の楽器

唐代の楽器を演奏する楽人を表した巻物 信西古楽図(儛図)
唐代の楽器を演奏する楽人 信西古楽図から
信西古楽図(しんぜいこがくず)は、唐代の楽器(箜篌、琵琶、五弦、箏、奚婁、揭鼓、腰鼓、方磬、、荅笙、尺八、篳篥、横笛、簫、楷鼓)を演奏する楽人を墨絵で表した巻物。上図はグラフィックソフトで模写しているので配置が変わっているが実際は巻物なので横長の紙に描かれている。
平安時代に作成されたようだが、作者は不明。
いずれにしても、和楽器と呼ばれている日本の楽器は日本で生まれたものではない。ペルシャやインドの楽器が 中国や朝鮮半島で独自に成熟し、それらが日本に伝来した。和楽器、和楽器というけれど、これらは日本独自で作り上げたと勘違いしがち。和楽器は日本で生まれたのではないということも知っておいたほうがいいかもね。


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グラフィックツールを作ったのだけれど、そのグラフィックツールで作った背景テクスチャやアイコンを展示してます。もちろん自由にコピーして使っていただいていいのです。

そして、そのアイコン。楽器のアイコンなんだけれどもアイコンだけじゃもったいないというわけで楽器事典というか楽器図鑑というかそんなページもついでに作ったわけ。

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