2011/03/26

スラウェシ島の竹ラッパ

スラウェシ島の竹ラッパ:ポンパンインドネシアのスラウェシ島南部、トラジャという民族の吹奏楽器。
竹の筒を繋いであって、マウスピース部は細い竹で出口は太い竹。音の出し方はトランペットと同じで唇を振動させる。だから、竹製ではあるけれども、分類上は金管楽器となる。
楽器の名前はあまり馴染みがないがポンパンというようだ。30センチメートルくらいから大きいのでは1メートルほどのものがあり、それぞれ音高が違う。10人~20人くらい集まって、それぞれの音の高さを担当して和音を構成する。パスリンという横笛がメロディ担当で、ポンパンは伴奏役。
小学生くらいの子供たちの合奏が多いようだが「トラジャ・パンポン子供クラブ」みたいなのがあるのかもしれない。

ちなみに、インドネシアではスリン(Suling)という横笛があるが、トラジャではパスリン(Pa'suling)と呼ぶようだ。

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