2011/02/11

バルブ・トロンボーン

バルブ・トロンボーン(valve trombone)バルブ・トロンボーンは、音程を変えるのにスライド管を使わずバルブを使う。

トロンボーンは、生まれた時からスライド管を持つ金管楽器であり、それが最大の特徴であった。ところが、19世紀(1800年の初め頃)には、バルブ機構の発明によって、その特徴を捨てて、バルブを付けたトロンボーンが出てきた。
この頃はスライド式とバルブ式が共存していたのだけれど、バルブ式の方が人気があったらしい。オーケストラでもバルブ式が使われていて、狭い場所でも邪魔にならないというのがメリットだったみたい。

1900年頃には再び、スライド式に人気が集まり、バルブ式は特別な存在となり、単にトロンボーンと言えばスライド菅の付いたトロンボーンを指すようになった。

アドルフ・サックスの作った奇っ怪なバルブ・トロンボーンもあるが、これは別物。

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グラフィックツールを作ったのだけれど、そのグラフィックツールで作った背景テクスチャやアイコンを展示してます。もちろん自由にコピーして使っていただいていいのです。

そして、そのアイコン。楽器のアイコンなんだけれどもアイコンだけじゃもったいないというわけで楽器事典というか楽器図鑑というかそんなページもついでに作ったわけ。

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