2010/03/13

セルパン

セルパン蛇のようにクネクネとした管楽器。その通り。セルパン(Sepent)はフランス語で蛇のことだもの。
18世紀ごろヨーロッパで使われた低音の楽器だ。19世紀になるとチューバやオフィクレイドなどにその座を奪われて使われなくなってしまった。

トランペットやフレンチホルンのように唇を震わせて音を出すマウスピースが付いているので金管楽器の仲間になる。本体は木製(ウォールナットなど)だけれども、材質とは関係なく金管楽器だ。
ただ、違うのはバルブ装置がなく、管に開けられた孔を開け閉めして音高を変化させること。音孔を開閉する仕組みだけを見ると木管楽器だともいえる。ちょっとややこしい。