2009/10/23

2本の弦/二弦琴

二弦琴/八雲琴本来、は違う。琴(きん)は弦の長さを変えて音程を調節する。筝(そう)は1本づつそれぞれの弦をあらかじめ音程調節してある。日本では琴も筝も「こと」と呼ぶので、混同されている。筝を琴と表記したりする。まあ、時代は流れ言葉としての表現も変わるのだから細かい「こと」は抜きにしよう。

さて、二弦琴(にげんきん)は、日本の伝統的な弦楽器で、2本の弦を桐(きり)の共鳴箱に張ってある。絹糸の弦は同じ音程で調律されており、フレットに相当するものはない。スライドバー(?)を使って弦長を変えてメロディを奏でる。まるでスティールギターだ。
古事記にある「天の沼琴(あめのぬごと)」を1800年代に復活させた「八雲琴」、その後、江戸で改良された「東流二弦琴」がある。